駅コンコースの「滑り抵抗係数(CSR値)」の調査

都内にあります、駅コンコースのテラゾータイル、石貼り床の滑り性試験に伺いました。

駅構内の滑り性試験

駅コンコース

大規模改修中の駅のコンコース内でCSR測定です。 既存のテラゾータイルの床、新規で設置するバーナー仕上げの御影石のCSR値を測定します。 異なる床材のため、数値の差が開きすぎていないかもこの試験で確認します。
以前にサンプル品によるCSR測定も実施しており、今回は、貼り終えたため、現地にて数値を測ります。
現地で計測を行った場合、傾斜や、歩行による摩耗の影響で、サンプル品の数値とは異なることが多々あります。
CSR値を管理するにあたっては、実際に貼った状態の床で試験を行い、1年に1回など、定期的に数値を把握していただくことをお勧めしております。

測定データ

項目測定条件
測定面テラゾー、石
測点数全4測点
滑り片の種類硬さA80、厚さ5mmのゴムシート
床の表面状態乾燥状態/湿潤状態