滑り抵抗係数(CSR:Coefficient of Slip Resistance)測定をご検討中のお客様
一般社団法人床の滑り測定協会では、
「JIS A 1454」の規格に則った滑り性試験を行い、第三者の立場で公正に「滑り抵抗係数(CSR値)」を計測いたします。
※一般社団法人床の滑り測定協会は、国土交通省認可団体である協同組合防滑業振興協会認定の、滑り性試験の専門機関です。
▶現地で行うCSR値(滑り抵抗係数)測定のご案内はこちら
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CSR:Coefficient of Slip Resistance = 滑りの評価指標
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称:バリアフリー新法)に基づくバリアフリー設計のガイドライン「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」の改訂により、床の滑りの評価指標、評価方法が明示されました。
建築設計標準には、「床の滑りの指標として、JIS A 1454(高分子系張り床材試験方法)に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(C.S.R)を用いる。」とあります。
▶CSR(Coefficient of Slip Resistance)とは?
CSR値(滑り抵抗係数)測定 滑り性試験概要
一般社団法人床の滑り測定協会では、「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」に規定する、JIS A 1454の規格に準拠し、CSR値を測定いたします。
概要1▶「JIS A 1454」の規格に準拠した滑り性試験
概要2▶「JIS A 1454」の規格に準拠した携帯型滑り試験機「ONO・PPSM」による測定
概要3▶CSR測定報告書(ONO・PPSMによる滑り性試験報告書)の発行
概要4▶協会認定の「すべり測定士」による測定
概要1「JIS A 1454」の規格に準拠した滑り性試験
一般社団法人床の滑り測定協会では、「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」に記された、「JIS A 1454(17)滑り性試験」の規格を準拠し、正確に床の滑り抵抗係数(CSR値)を測定致します。
準拠規格: JIS A 1454(高分子系張り床材試験方法)
試験項目:(17)滑り性試験
概要2「JIS A 1454」の規格に準拠した携帯型滑り試験機「ONO・PPSM」による測定
携帯型滑り試験機「ONO・PPSM(左)」は、JIS A 1454に準拠した構造を持つ滑り試験機本機「O-Y・PSM」と互換性を持つ試験機です。
一般社団法人床の滑り測定協会では、携帯型滑り試験機「ONO・PPSM」を用いて、既存床または試験体のCSR値を測定いたします。
▶東京工業大学の研究所にある「O-Y・PSM」(滑り試験機本機)
※O-Y・PSM(測定器本機)で測った測定値は「CSR」と表記、ONO・PPSM(携帯型試験機)で測った測定値は「CSR'(ダッシュ)」で表記します。当協会はONO・PPSMによる測定を行うため、「CSR'(ダッシュ)」で表記します。
概要3CSR測定報告書(ONO・PPSMによる滑り性試験報告書)の発行
滑り抵抗係数(CSR値)の測定が完了次第、「ONO・PPSMによる滑り性試験報告書」を発行し、ご指定の住所に郵送致します。測定結果報告書は、「一般社団法人床の滑り測定協会(協同組合防滑業振興協会)」より発行いたします。
この報告書は、裁判資料として、また公官庁への証明書として採用さてれいます。
▶現地で行うCSR測定「ONO・PPSMによる滑り性試験報告書」
▶試料(サンプル)で行うCSR測定「ONO・PPSMによる滑り性試験報告書」
※一般社団法人床の滑り測定協会は、第三者の立場で客観的に測定を行うよう心がけており、ご指定の床や試料(サンプル)のCSR値を正確に示すことを目的としております。測定結果に関する見解や、合否の判定、安全や危険の判断等を、報告書へ記載することはお断りしております。
概要4協会認定の「すべり測定士」による測定
CSR値の測定には、協会認定の「すべり測定士」が伺います。
滑りに関する講習、技能試験を終え、正しい知識と技術を持ち合わせたすべり測定士が、ご指定の床のCSR値を正確に測定致します。
※「すべり測定士」は一般社団法人床の滑り測定協会の登録商標です。
滑り抵抗係数(CSR値)測定 測定事例
床の滑りに関する評価指標が滑り抵抗係数(CSR値)として示されることにより、近年では非常に多くの滑り性試験のご依頼をいただいております。
公官庁、床材メーカー、建設会社、公共施設、弁護士・裁判所、商用施設、老健施設など、多岐にわたります。