転倒防止対策のご案内

エントランスの雨での滑り、厨房内の油や洗剤の滑り、プールサイド等常に濡れた状態での滑り、滑りの原因は様々です。スロープや階段でお困りのお客様も多いと思います。
また、滑り止めを行ったあとのメンテナンス、美観の維持に不安をお持ちではないでしょうか。
転倒防止対策・防滑対策は、滑りの原因、どこで滑るのか、小さなお子様の歩行が多いのか、高齢者の歩行が多いのか、これらの情報をもとに、長期的な設計をしていくことから始まります。

転倒防止対策事例

とにかく滑りを止める

何をおいても滑りを止めることを最優先すべき床への滑り止めの場合、表面に物理的な凹凸を付け、滑りの抵抗力を高める仕上げが必要です。

また凹凸の形状・強度も、建物の外部と内部では防滑の仕上げは異なります。

シャークグリップ
  • エントランス等の雨掛りする床の滑り
  • プールサイド、大浴場等の常に濡れた状態の滑り
  • 工場、厨房の油や洗剤、薬品の滑り
  • 傾斜路・スロープの滑り

お掃除らくらく滑り止め

滑りは止めたい、でも日々の掃除の手間はそのままに、このようなご相談も非常に多くいただきます。

普段通りのモップ清掃、WAXに近い光沢の維持を最優先にした滑り止めです。

メビウスコート
  • 店舗内の通路などの滑り止め
  • 福祉関連、住宅の浴室の滑り
  • 出入口の滑り止めマットの代用品として
  • 偶発的に濡れる恐れのある床の滑り

見た目そのまま滑り止め

滑りは止めたいものの、既存の床の見た目が変わることに抵抗をお持ちのお客様も多いと思います。

このような事例では、塗り物による滑り止めではなく、床そのものを滑りにくくする防滑仕上げをご提案しております。

レモングリップ
  • 店舗内の通路などの滑り止め
  • 出入口の滑り止めマットの代用品として
  • 偶発的に濡れる恐れのある床の滑り
  • 共用部通路など間接的な雨掛りでの滑り

マンホール・グレーチング・縞鋼板の滑り止め

転倒防止に関するお問い合わせの中には、鉄やステンレス素材への滑り止めでお困りの事例もございます。

これらを対象とした防滑仕上げが少ないことも事実です。弊社では、鉄・ステンレス素材専用に開発した防滑仕上げで、転倒事故のリスクを軽減します。

PTS
  • 厨房など油で滑るグレーチング
  • 段差解消に設置した縞鋼板への滑り止め
  • 歩道のマンホール

階段の転倒防止

階段は、滑りを止めることと同時に、段差を識別することも転倒防止では大切です。

高耐久で滑りにくく、視認性の役割を持つ段鼻ラインを瞬時に作ります。

ファイバーライン
  • 階段の視認と防滑
  • 出入口の滑り止めマットの代用品として

スロープ・傾斜路の転倒防止

スロープの防滑も、階段同様に視認性の要素は非常に重要です。

スロープであることを視覚的に理解していただくため、前後の床と色を変えている床も近年では増えております。

視認性防滑
  • スロープ・傾斜路の視認と防滑

CSR滑り測定のご案内

2012年8月の法律改正に伴い、CSR滑り測定に関するご相談が急増しております。
防滑工事前後のCSR滑り測定のご依頼、転倒事故発生に伴うCSR滑り測定、防滑工事前の床材選定のためのサンプル材のCSR滑り測定など多岐にわたります。
法律改正でなにが変わったのか、床の滑りの評価基準CSRとはなにかなど、説明に伺うこともございます。まずは滑りに関する情報を得ることも転倒防止には非常に重要です。お気軽にご相談ください。

CSR(Coefficient of Slip Resistance)とは

平成24年8月の法律改正に伴い、新たな床の評価基準はCSR(滑り抵抗係数)となりました。このCSRを、国土交通省認可防滑業振興協会認定の滑り測定士が測定します。

高齢者、障害者等の円滑な移動に配慮した建築設計標準

2012年8月改定のバリアフリー新法(高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準)には、『床の滑りの指標として、JIS A 1454(高分子系張り床材の試験方法)に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(C.S.R)を用いる。』と書かれています。

シャークグリップ
バリアフリー新法

東京都福祉のまちづくり条例

2009年10月制定の東京都条例(東京都福祉のまちづくり条例 施設整備マニュアル)には、『床材の滑りにくさの指標として、JIS A 5705(ビニル系床材)付属書に定める、「床材の滑り試験方法(斜め引張型)によって測定される、滑り抵抗係数(C.S.R.:Coefficient of Slip Resistance)」を用いる。』と書かれています。

東京都条例
東京都条例

防滑インフォメーション

転倒事故の年度別数値データ・推移、転倒事故関連の裁判判例記事、新聞記事、防滑に関する活動をご紹介致します。
>>防滑インフォメーション

人口動態調査

転倒事故は近年増加の一途を辿ります。平成27年度は、「転倒・転落:7,992人」、「同一平面上での転倒:5,636人」との数値が出ております。

裁判判例

転倒事故に伴う裁判の判例です。転倒事故は歩行者の不注意ではなく、管理者側に責任が問われる事例も急増しています。